【水について③】
◆朝の「コップ一杯の水」でキレイになる!
私たちは、眠っている間にも汗をかく。
その量は、一晩で200~300mlつまりコップ一杯ぐらいにもなると言われている。
つまり、寝起きの身体は、それだけ水分が減ってしまった状態。
寝起きに「喉が渇いたな」と感じるのはこのため。
朝起きたらまずは、眠っている間に失われた水分をすみやかに補給するのが大切!
そしてこの水分補給に最適なのは、お茶よりもジュースよりも、シンプルな「水」。 お茶などのカフェインを含む飲み物には利尿作用があり、水分補給には適していない。また、糖分を大量に含むジュースや清涼飲料水も、寝起きの水分補給にはNG! 《朝1杯の水を飲む3つの効果 》
①目覚めスッキリ!
目が覚めると、交感神経が活発に働き始める。
一方で副交感神経はまだ眠っている状態。
朝、一杯の水を飲んで胃腸が刺激されることで副交感神経のスイッチが入り、自律神経のバランスが整う。
すっきりと目が覚めて一日を快適に過ごすことにつながる。
②血液サラサラで血流改善!
血管が詰まりやすくなり、多くの生活習慣病につながってしまう「血液ドロドロ」の原因は、コレステロールや中性脂肪が増えることだけではない。
体内の水分量が減ってしまうことによっても、血液の粘度が高まり流れが悪くなってしまう。
寝ている間に汗で水分が失われた寝起きの身体は血液ドロドロになりやすい状態。
寝起きにきちんと水分補給することで血液をサラサラに保つことに役立つ。
血液サラサラになれば血流が正常になるため、血行不良によって起こる肩こりや冷え性、むくみ、くすみなどの改善効果も期待できる。
また、身体のすみずみまで栄養や酸素が行き渡るため、新陳代謝もよくなる。
③お通じが良くなる!
朝一杯の水が便秘に効果的!
前日の夕食から時間が経っている朝は、胃の中が空っぽになっている状態。
そこに急に水が入ってくることで、胃腸が刺激されて活発に働き始める。
これによって、腸にためられていた便がスムーズに移動して便意がもよおされる。
毎日のお通じが良くなれば、体内の老廃物や毒素のデトックスも進む。
便秘は肌荒れなどの原因になるので、解消して内側からキレイに! 《さらにお通じを良くするために》
朝一杯の水を飲むことに加えて、以下のようなことがお通じを良くするのに効果的。
合わせて生活に取り入れよう! ・野菜や海藻、きのこ、フルーツなど食物繊維を含む食品を食べること。
・ヨーグルトや味噌、漬物など発酵食品を食べること。
・ウォーキングやストレッチなど軽い運動を行うこと。
#水#美容#朝の1杯
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